WordPressを出来るだけ楽に管理する方法を考える

WordPressを使って楽に早く高機能なウェブサイトを作れるようになりました。しかし、WordPressは定期的にメンテナンスしなければなりませんので、管理するウェブサイトの数が増えるほど手間は増えます。

今回は、WordPressで運用するサイトが出来るだけ楽になるように、なおかつトラブルを出来るだけ起こさないように管理する方法は無いのか考えてみます。

一番面倒な作業の対策

WordPressで絶対にやらなければならないメンテナンスといえばシステムアップデートです。WordPressには自動アップデート機能が備わっています(※)が、これはコアシステム(本体)のみで、テーマやプラグインは手動で行わなければなりません。つまり、テーマやプラグインのアップデートを自動化します。

※過去に自動アップデート機能が無効になるバグを含んだバージョンが配信された事があり、このような事態を防ぐ為にも管理者はWordPressに関する情報収集を定期的に行うべきです。

自動化の方法について

WordPress本体以外のテーマやプラグインの自動アップデートを行うには、専用のプラグインを利用します。例えば下記のようなものです。

Companion Auto Update

詳細は割愛しますが非常に細かく条件や対象を設定する事が出来ます。また、自動アップデートが実行された際は、メールによる通知によって気付くことができます。

自動化したことによるリスク

稀に、新しいバージョンに不具合が含まれる事があります。また、不具合でなくとも環境的に相性が悪い場合もあり得ます。このような状況で更新を行うと運用に障害が発生する事になります。

検証を確認してから適用する方法

本番環境(実際に公開しているサイトがある環境)で先述したような問題が発生すると大変です。よって、テスト環境を別途用意し、自動アップデートはテスト環境のみで行うようにします。

つまり、テスト環境で自動アップデートが実行された通知を受け取ったら必ず自分で確認し、問題がなければ本番環境で更新を行います。

これは、何が起きても自分一人だけが責任を負うといったサイトでないのであれば、自動アップデートするしないに関係なくやるべき事でしょう。

自動適用されて問題が発生していないか確認する方法

深刻な問題が発生すると500エラー等で全くサイトが見られない状態になる事があります。そんな場合に備えて、サイトが正常に稼働しているか外部からチェックしてくれるサービスがあります。

Uptime Robot

Uptime Robotは無料プランだと5分間隔のチェックなので、自動アップデートが行われてサイトがダウンした場合、遅くて5分後に通知が来ることになります。

ただ、ダウンするような事がなくとも「既存のデザインが崩れている」だとか「一部動作に不具合が発生している」といったような問題には、監視サービスからは判断出来ません。

WP-CLIについて

色々と調べているとコマンドラインでアップデートする方法が用意されているようです。画面で操作するよりも楽ですし、他との連携もやりやすそうです。ただ、これも見た目の不具合とかは確認出来ませんね。

まとめ

完全に自動化出来るのはテスト環境のみで、プラグインもカスタマイズも一切ないピュアな環境でもない限り本番へのアップデートは手動でやらざるを得ない