元々、2018年夏頃までiPad mini 2を所持していたものの、その頃の最新iPhoneと同程度のCPUを積んだ後継機種が発売される気配が全く無い状態が続いており、しびれを切らして画面が大き目なiPhone(iPhone 7 Plus)を購入し、iPadと入れ替える形で使ってきました。
そんなiPhone 7 Plusも、2020年にもなると力不足を感じることも増えてきて、様々な理由を条件として買い替えを検討した結果、iPad mini 5 (Cellular + WiFi)を購入することになりました。
iPad mini 5の購入を決めた理由
最高ではないが十分な処理性能のCPU
A13やA14に比べると劣りますが、動画編集など負荷の高い作業をしないのであれば、十分な性能だと思います。実際、私が利用しているアプリの中で、負荷の高いリッチな3D表現のあるゲームでも、全くストレス無く遊べています。
タブレットとして気軽に持ち出せる大きさ
iPad miniシリーズは文庫本より一回り大きい7.9インチで、小さ目のカバンにも楽々入り、外でも気軽に取り出して方手持ちで扱える大きさ・重さです。
最近はiPhoneが大型化してきているので、存在意義自体が少し被りつつありますが、アプリよってはiPadの画面の広さを生かした分割表示が利用出来たり、画面横向きのウェブサイト閲覧が快適だったり、iPhoneより快適に使えるところもあります。
ゲームプレイが快適
ゲームによると思いますが、画面内に情報量が多い・操作する箇所が多い・シビアな操作が求められるといった仕様の場合に、特に快適に遊びやすくなると思います。
私はリズムゲームを遊んでいますが、以前iPadからiPhoneに変えた際、画面が小さくなってタップする領域が指に対して小さくなってしまった故に「タップしたつもりがタップされていない判定がされる」という状況が頻発し、ずっと辛い思いをしていました。
PCレイアウトでのウェブサイトが見やすい
ウェブサイト(一般的にホームページと呼ばれるもののこと、以下サイト)は、スマートフォンで見た時にスマートフォンで見やすいレイアウトで表示してくれることが多いのですが、いつも家でPCで見ているサイトはモバイル端末でも、同じレイアウトで見たいという思いがありました。
私はウェブブラウザアプリとしてFirefoxを使用しており、「PCサイトをリクエスト」を実行すると、PCレイアウトでサイトを表示してくれるのですが、iPhoneの縦画面だと幅が狭く、横画面だと高さが狭いので、そういう点でiPadの大きさが丁度良いというわけです。
Cellularモデルを選んだ理由
WiFiが無い環境でもiPhoneとテザリングすればCellularモデルであるは必要はないのですが、それによってiPhoneのバッテリーを消費させることが個人的に嫌だったので、Cellularモデルを購入して格安SIM(データ通信のみ)を挿して使っています。
コスパは最高ではないがニッチなニーズを満たせるiPad
最も人気があるのは9.7インチのエントリーモデルのようです。iPad mini 5よりも安いので、その理由にも納得できます。
ただ、頻繁に持ち出して、いつでもどこでも使ったり、Amazon Kindleのような電子書籍端末の代わりとしても使うことを想定するなら、iPad miniの大きさは理にかなっています。
“荷物は少しでも小さく軽くしたい”という方にもオススメだと思いますので、iPadの購入を検討されている際は、一度候補の1つとして加えてみて下さい。