スポンサーリンク

「男木島灯台サマポケ祭り」イベント参加レポート

未分類

2023年8月26日に男木島で開催された「男木島灯台サマポケ祭り vol.2」に参加してきましたので、当日の模様や個人的な感想をここに記載致します。

男木島灯台サマポケ祭り vol.2
男木島灯台サマポケ祭り第二弾

イベント前日

前日の金曜日の午後に高松へ移動しました。当日朝早くに出発すれば来れないこともありませんでしたが、スケジュールが非常に慌ただしくなるのと、現地に着くまでの体力は出来るだけ温存しておきたかったからです。

高松駅に着いてからは少し早い夕飯を食べにサンポート高松へ。

「TMチキン」へ骨付鳥を食べに行こうとしましたが、当日は「当面の間、昼営業のみとさせて頂きます」となっており、仕方なく讃岐うどんの店へ入りました。

うどんを食べた後はコンビニで食料を調達してからバスでホテルへ。

高松での宿泊施設として予約しておいたのは「さぬきの湯 ドーミーイン高松」です。

ドーミーインは全国各所で泊まりましたが、部屋は綺麗で落ち着くし、天然温泉(大浴場)も併設されていて、風呂上がりの無料アイスや夜食の無料ラーメン(通称、「夜鳴きそば」)、品数豊かな朝食バイキングが食べられるので、個人的にオススメなホテルです。

風呂に入ってアイスと夜食を食べて就寝しました。

イベント当日

午前8時少し前に起床、ホテル内のレストランで朝食を食べ、荷物を置いて9時少し前に出発しました。

最寄りのバス停から高松築港へ。そこから、少し歩くとフェリー乗り場です。

男木島・女木島フェリーチケット売り場には、既に同じ目的と思われる方々が多く並んでおり、建物の壁には今回のイベントを告知するポスターが貼られていました。

めおん号に乗船して男木島を目指します。

当日限定で、船内アナウンスは紬の声になっていました。「音声合成技術によるもの」とのことでしたが、それを感じさせないくらいクオリティは高かったです。

高松港から20分で女木港へ入港し、少しだけ停泊してから女木港を出港して男木港を目指します。

暫くすると、男木島が見えてきました。

以前、初めて男木島を訪れた時は曇っていたのですが、当日は絶好の夏日和といった感じで、明るい青い空と濃い青の海の間に浮かぶ島の緑がとても映えて見えたように思います。

島に降り立ってすぐの所にテントがいくつか設営されており、イベントチケット購入者受付・島バルチケット販売・物販販売・NTT西日本によるXR・VR・AR技術を利用した体験コンテンツ受付が行われていました。

まずは長蛇の列が出来ていた物販の購入待機列へ並び、イベントグッズを全て(冷間タオル・キャンドルライト・アクリルキーホルダー)を1つずつ購入者しました。

その後で、イベントチケット購入者受付へ。

イベントチケットは200名限定で事前に抽選販売されたもので、私は運よく当選していましたので、特典として永山ゆうのん氏のオリジナルイラストペーパー・うちわ・ポストカード・キャンドルライトを受け取り、「首からかけてね」と言われたホルダーの付いていない青のネックストラップと「手に付けてね」と言われたイベント限定メッセージ上映会の参加リストバンドを貰いました。(この後、チケット特典で貰えることを知らずに物販で購入したキャンドルライトは返品しています)

なお、イベントチケットが無くても、うちわは数量限定で配布、キャンドルライトは数量限定で販売、ポストカードは物販購入時に貰えたので、早く来られた方は入手出来たと思います。

島バルのチケット(数量限定)を事前に購入申し込みしていたので、代金を払って受け取り、昼御飯には少し早い時間でしたが、島バルの参加店を巡ることに。また、出発前に体験コンテンツ受付で抽選券を配っていたので貰っておきました。

観光案内所ではVR体験のブースが準備中でした。(島内をVR空間で移動しつつ紬と静久と出会うノベルゲームのようなものだったようです)

島バルは、男木島観光協会のブログに掲載された地図とGoogle Mapを頼りに向かいます。

島バルのお知らせです②
8月26日(土)、男木島灯台サマポケ祭りvol.2と同時開催の島バルにつきまして、各店舗の引き換え時間①と島バ…

最初に訪れた「ダモンテ商会」では、クッキーを頂きました。

2店舗目の「鍬と本」では、ホワイトチキンカレー(タイ風カレー)を頂きました。辛口だったので、辛いのが苦手な人には少し辛かったかも?

3店舗目の「ogijimaゆくる」ではスナックカップ(ソフトシェルシュリンプ炭火焼き+くるくるポテト)を頂きました。

島バル対象の店舗にはポスターが貼ってあるので、分かりやすくて助かります。

残り3店舗は後で回ることにして、体験コンテンツの抽選結果を確認しに男木港まで戻り、落選したことに落胆した後、灯台へ。

灯台までの道から見える景色(12時頃)

灯台への道は1本道なので迷いませんが、徒歩30~40分くらいかかります。

道の一部区間は木で覆われるように殆ど日陰の所もありますが、全体的は日当たりの良い区間が多く、夏は暑さが厳しいです。私は、事前に購入しておいたサマポケの日傘をさしながら歩いていました。

紬が待つ灯台に到着しました。

灯台の背景は、以前来た時のような曇った灰色ではなく、澄んだ青い色。これが見たかったのです。

灯台内部観覧は、イベントチケット購入者特典だったはず…なのですが、実際はチケットが無くても観覧可能な状態になっていました。(SNSの情報によれば「チケット購入者のみにすると商用利用になる」ということが問題視されたそうです。※公式未確認情報です)

普段は一般解放されておらず、以前来た時も入れませんでした。

「今ならすぐに入れますよ!」というスタッフさんの声に誘われて入口へ。

灯台に入ってすぐのスペースは4~6畳くらい?の広さでしたでしょうか、ゲーム内では紬と静久と羽依里の3人が寝泊まりしていましたが、狭すぎて快適では無さそうです。

スペースの端に荷物を置いてヘルメットを受け取って被り、階段と梯子を登っていきます。

人一人がやっと通れるくらいに狭く、最後は穴をくぐるようにして外へ出るので、体格の大きな方は厳しいかもしれません。

紬が見ていた灯台からの景色は、とても素晴らしいものでした。本当に登れてよかったです。

灯台のすぐそばにある資料館へ。

当日は、イラストのパネルが各所に置いてあり、パネルの手前に設置されたスピーカーに手をかざすと、ゲーム内での設定も交えて観光案内のメッセージが紬の声で流れるようになっていました。

灯台を出て振り返った時、正門前にもパネルが置いてあることに気づき、忘れずにメッセージをチェック。

アクリルスタンドは、後や側面から光が入ると、光が反射して少し微妙な見た目に…なかなか難しいですね。

その後は暫く砂浜をウロウロし、再び男木港方面を目指して灯台を後にしました。

再び島バル巡り、4店舗目の「象と太陽社/つきうみバール」では、スパイスたっぷりベジミールスを頂きました。赤い方は少しピリ辛です。

次の店舗へ…行く途中に神社へ。ゲームのイメージビジュアルの背景となっていますが、ゲームで羽依里が参拝したり島の人達と出会う神社は直島にある神社(私有地内)です。

神社で出会った猫ちゃん

島バル5店舗目の「お魚料理とカフェNICO」で鯛めしおにぎりとおかず一品(と書かれていたけど、おかず2品入っていた)を頂きました。

「朝、島の漁師さんが釣ってきたばかりの鯛を使っているのよ!」とのことでしたが、とても美味しかったです。

最後の6店舗目の「Kattstrumpor(キャッツトランパー)」では、グルテンフリー米粉のグラノーラバーPremiumを頂きました。

ここは、最初に訪れた時は入り口が分からなかったのですが、家の横の細い通路を通り抜けて庭に出てから縁側の戸を開けて入る感じです。他の店舗でもありましたが、普通の家の一部屋を客用のスペースとして開放しているようなものですね。

全ての島バルを巡り終えてからは、観光案内所&切符売り場の建物内で涼みながら時間調整をした後、男木コミュニティセンターへ。

この施設内の一室が、イベントチケット購入特典のメッセージ動画の上映が行われる会場で、私は15:30からでした。

メッセージ動画については録画・撮影禁止でしたので私が撮影した写真はありませんが、紬役の岩井映美理さんがSNSに写真を投稿されています。

動画は25分と、それなりのボリュームで、とても見応えがありました。当選して良かったです。

第一回サマポケ祭りの告知ポスターが飾られていました。第二回のポスターも飾られるのでしょうか?

コミュニティセンター前の通路では、XR体験が開催されていて(撮影時は撤収作業中)、ソファーに座ると紬と相席出来るような体験が出来たそうです。体験できた人、羨ましい…。

17時頃まで再び観光案内所で時間調整して、再び灯台へ。

灯台までの道から見える景色(17時半頃)

灯台周辺には、18時からのライトアップ開始を待つ人達が集まっており、開始時間前になった頃にスタッフの方が正門前に集まるよう声掛けをしていました。

正門前に多くの人が列を成すと、「遅い時間のフェリーの方は後ろの方に並び直して下さい」との声掛けがあり、何人かは列を抜けていたようです。

そして、正門前でライトアップに関する説明を始めた方こそ、サマポケのシナリオライターの一人であるハサマ氏です。

「紬ルート(のシナリオを)書きました!」と仰っていました

若干の冗談も交えたお話に拍手も起こり、18時になってから閉じていた門は開かれ、キャンドルを並べてライトアップされた灯台を、並んでいる人達が順番に撮影するような感じで、紬のパネルと並んでスタッフに撮ってもらう人と、自分自身は写真に写らずパネルと灯台の写真を撮る人で、ゲームのイベントCGを再現した空間の雰囲気を楽しんでいました。

ただ、私は19時30分に出航する第一便のナイトクルーズに乗船する関係上、早めに並んでいたので、順番が回って来た頃は陽が少し傾いてきた頃で、キャンドルの光もあまり映えなかったのが唯一の心残りです。

これについては、ベストタイミングに撮影された写真が、サマポケの制作会社のKeyによってSNSに投稿されていますので、是非ご覧ください。

灯台を去るには少し早かったので、砂浜をウロウロしたり、コンクリートの上に腰かけて、持ってきたウォークマンで「紬の夏休み」を聴きいたりしながら、黄昏(たそがれ)ていました。

来た道を戻り、男木港へ。

灯台までの道から見える景色(19時頃)

ナイトクルーズは、めおん号ではなく、めおん2号でした。

奥に停泊しているのが「めおん2号」

受付を済ませて乗船します。

船内では、サマポケのサウンドトラックが流れており、時折、紬の声でメッセージが何度か流れました。めおん号での船内アナウンスと異なり、かなり自然な発音だったので、今回の為に新規収録されたのかもしれません。

船は男木島の東側を北上して灯台付近まで行き、Uターンして南下してから、通常の航路で高松を目指すもので、灯台は一定間隔で眩(まばゆ)い光を放っていました。

今やGPSのおかげで灯台はお役御免と言われるそうなので、もしかすると今回の為に特別に光らせたのかもしれません。

約60分かけて20時30分頃に高松港へ帰ってきました。

その後は、ホテルへ帰るべく、どのように帰ろうか考えながら、たまたま停車していた”ことでん”に乗車、しかし乗り過ごして無駄に多くの時間をかけて、ホテルに戻り、コンビニ飯と無料の夜食ラーメンを食べ、風呂に入ってから就寝、充実した1日が終わりました。

翌日

イベントの翌日について、以前に直島へ行ったときに写真を撮り忘れた1つのスポットの為に再度直島へ行くか、未踏の女木島へ行くか迷っていましたが、直島観光はレンタサイクルが運良く借りられないと移動が体力的かつ時間的に厳しいので、女木島へ行くことに決めました。

昨日と同じ午前8時前頃に起床し、朝食会場へ。

荷物をまとめてからチェックアウトし、昨日と同じように近くのバス停からバスに乗車して高松築港で降り、徒歩でフェリー乗り場へ行って女木島への往復乗船券を買ってから、10時発のフェリーに乗船しました。

フェリーを降りて直ぐに「鬼の館」内で鬼ヶ島大洞窟までの往復バス乗車券を購入し、既に停車していたバスに乗り込むと、すぐにバス内は通路に立つ人が出るほど乗客で満員に…早めに行動して正解でした。

バスは急勾配な山道を登り、約10分程で鬼ヶ島大洞窟近くのバス停に到着します。ちなみに、道中までの道は、レンタサイクルや徒歩で登ることも出来なくはないですが、夏は暑さで体力の消耗が凄まじいのでやめた方が良いです。

バス停から洞窟までは、階段を登ってすぐです。

洞窟の入口前には2つの鴎のパネルが設置されていまいました。

それにしても、男木島灯台に設置されていた紬と同様、アクリルパネルは光が反射してしまい、綺麗に撮影するのが難しいです。こういう時、PLフィルター(光の反射を低減する効果を持つレンズフィルター)を持っていれば解決したのですけどね…。

多くの観光客が居ましたが、多くの人はこのキャラクターの元ネタを知らないことでしょう。でも、調べて興味を持ってくれたなら、それはそれで嬉しいですね。

洞窟の中は非常に涼しく、汗が止まらない程に暑い夏の時期にとっては非常に快適な空間でした。

ただ、大洞窟を謳(うた)っているわりには、それほど広い洞窟ではないので、ゆっくり見て回っても30分くらいで出口に辿り着きます。

昔、鬼が住んでいた…という伝説があるそうで、鬼のオブジェがそこかしらにあります。

洞窟の出口に出た頃、時刻は11時頃で、高松へ戻るフェリーの時間まで90分程あったので、展望台へ寄ってみることにしました。

15分ほど歩くと、建造物が見えてきます。

登ると、どの方角も眺めの良い景色です。

また、ここで昨日のイベントに参加された方から話しかけられ、私が取り損ねた陽が沈んでからのライトアップされた灯台の写真を頂くことが出来ました。(本記事の一番上にあるアイキャッチ画像として使用しています)本当にありがたかったです。

来た道を戻り、バス乗り場に戻ってバスを待ち、再びギュウギュウなバスで下って鬼の館へ。

売店でオリーブサイダーとフライドポテトを購入、サイダーはさっぱりしていて美味しかったです。小豆島にも、いつか行ってみたい…いつか行きます。

男木島からやってきた高松行きのフェリーに12時20分に乗船。

高松へ戻ってから近くで昼飯を食べようかと考えたものの、サンポート高松内のTMチキンは営業終了間近で、めりけん屋は長蛇の列。

仕方なく、バスでホテルへ戻り、荷物を引き取ってから近くの骨付鳥が食べられる店を調べたところ、評判の良い店があったので行ってみました。

結局、そこでは30分待たされた後に入店することが出来て、15時前の昼飯となりました。

食べ終えてから、バスで高松駅へ行き、快速マリンライナーと新幹線を乗り継いで帰宅しました。


第一回のイベントが開催された時、参加可能人数も少なく、さして興味も持たなかったのですが、今回第二回を開催頂き、イベントチケット購入の抽選にも運よく当選して、とても楽しい夏の思い出を作ることが出来ました。

また次もあれば、是非参加したいと思っています。ありがとうございました。

未分類
スポンサーリンク
シェアする
YUKIをフォローする