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個人的おすすめ一眼ミラーレスカメラ FUJIFILM X-T1 と おすすめXマウントレンズの紹介

家電

ギャラリーブログにも書いていますが、Panasonicの一眼ミラーレスから始めて、Canon APS-C機→Nikon APS-C機からのフルサイズ機→SONY NEXを経て、FUJIFILMのミラーレスであるX-T1を使っています。

後継機のX-T2が発売されてから約9ヵ月経って今更感もありますが、あえてX-T1の魅力を語ってみたいと思います。

 

軽くて小さいという事

パナのミラーレスからキヤノンの一眼レフに乗り換えたのは「もっと良い画質、大きなボケで撮りたい!」という思いがあったからだと覚えています。正直、画質に関してはあまり変わらなかったですが、センサーサイズが大きくなった分だけ背景は大きくボカしやすくなりました。

レフ機は最終的にニコンのD810というフルサイズ機まで使いましたが、結局またミラーレス機に戻りました。その理由が「もう重くて大きいカメラを持ち歩きたく無い…」というものです。

人物を撮ることが多かったので、フルサイズ機の時はバッテリーグリップ(通称縦グリ)にストロボブラケットを付けてディフューザーを付けたストロボを固定し、シューとストロボを調光コードで繋ぎ、レンズは大口径ズームレンズを装着。これだけで総重量2kg近くでした。

D810+SB700+Tamron 24-70 F2.8+ブラケット+調光コード+ディフューザー

これを1日持って歩くだけでヘトヘトです。写し出される写真のクオリティの為とはいえ、流石に辛いものがありました。また、大きなカメラを持っているだけで少々の見栄が張れるみたいな雰囲気が活動していたコミュニティ内であって、少し意識していました。今思い返せばアホらしいです。

X-T1はAPS-Cなので、同じ画角で撮ってもフルサイズ機程の大きな背景ボケは出しにくくなりましたが、もうそんなの気にはならずとも楽に楽しく撮っています。小さくて軽いので一日持ち歩いても疲れない、嵩張らないので気軽に持ち出せる、軽くて小さいというのは素晴らしい事です。

 

カメラを操作する楽しみ

富士フィルムのカメラの特徴の1つでもある、フィルムカメラを意識した多くのダイヤルやボタン。これは、電源を入れていなくても設定が分かるという利点の他、操作をする楽しみがあります。

マニュアル露出で色々設定を変えながらじくっり撮るようなスタイルでは、X-T1のようなカメラは最適です。また、機械いじりが好きな人にも良いでしょう。

今まで使っていたカメラのように、ファインダーを覗きながら素早く設定を変更する…といったことは非常にやりにくいです。しかし今はもう、そのような撮影はしませんし、する必要もありません。

アナログっぽさを感じさせるこのカメラのデザイン性の高さから、ファッションアイテムにもなると思います。私はブラックを選択しましたが、グラファイトシルバーの方がより御洒落かもしれません。

ぱっと見、操作が難しそう・使いにくそうと思っても、ある程度慣れたあとは、それが楽しさに変ります。

 

RAW現像から開放される

レフ機になってからRAWで撮り始めました。RAWの良い所は後加工からの補正のしやすさがJPEGとは比較にならない程良いところでしょうか。

仮に大きく白飛びや黒潰れしても、現像ソフトで露出インジケーターを操作するだけで復活したりします。これは素晴らしいことです。

いつ頃からか「失敗してもRAWだから後で補正するし…」みたいな気持ちで撮るようになりました。しかし、大量に撮った後に待っているのは現像地獄です。

丸一日、単写モードで撮って500枚を超える事は普通にありました。後で補正する事を考えて撮っていたら、全てのRAWに対してやらずとも中々骨の折れる作業です。高画素化でRAWのサイズも大きいし書き出しにも時間がかかります。

1枚あたり約70MB

こういうのを経験して面倒さを感じていた時に、富士フィルムのカメラのJPEGのクオリティを知りました。フィルムシミュレーションという機能を搭載している事から、もともとJPEG撮って出しで使う事を考えられているようです。

かつてはRAWで色補正をしていたものの、それがカメラ内現像のJPEGで完結してしまうのは楽です。もちろん、失敗時の補正はやりにくくなりますが、その分じっくりと撮影に臨むようになりました。

 

おすすめレンズ:XF23mmF1.4 R

X-T1本体を買った直後一番最初に選んだレンズで、絞りリングと距離計付きで高級感があります。35mm換算では、約35mmとなります。

今までこの画角のレンズは持っていませんでしたが、50mmは少々狭い、しかし24~28mmは広すぎる…と思っていた自分には使いやすい画角です。そこそこ広く写せるけど広角と言えるほど広すぎず主題とするものを切り取れる画角だと思っています。

同じ画角でF2もあり、F1.4より軽量・安価のようですが、機会があれば是非1.4を試してみて下さい。

 

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