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3泊4日 山陰横断記(鳥取・島根・山口)

旅行

中国地方は、本州太平洋側は新幹線も通っていてアクセスしやすいので訪れた県も多かったのですが、日本海側については通過すらしたことが無かったので計画を立てて、鳥取県・島根県・山口県を横断してきました。
※緊急事態宣言が発令されていない時期に訪れています

1日目:鳥取県鳥取市

いつもと同じく名古屋駅を起点にして、まずは新幹線で姫路駅まで移動します。姫路駅に停車する「のぞみ号」は限られているので、ある程度スケジュールが制限されてしまうのが難点です。

姫路駅に着いた後、乗り換えの列車が到着するまでの時間に、駅前から見える姫路城の写真を撮っておきました。駅を出たらすぐ見えるというのは良いですね。

乗り換えの列車は「特急スーパーはくと」、せっかくなのでグリーン車に乗車。

一人席・フットレスト・コンセント(窓側)が有るので快適です。

最高高度350m程度まで登る山の合間を走りながら90分で鳥取駅に着きます。

鳥取駅は自動改札なし、駅員に切符を渡します。

まずは最低限以外の荷物を預けるべく、鳥取駅での宿泊施設として予約した「スーパーホテル鳥取駅北口」へ。駅の北口から徒歩4分なのでアクセスは良いです。スーパーホテルは熊本でも利用しましたが、こちらは狭い敷地に建っており、あらゆる共同利用施設がコンパクトになっています。

荷物を預けた後、鳥取県で絶対行くべき目的地としていた「鳥取砂丘」へ向かう為、鳥取駅のバスタミナールへ。ここの0番のりばから鳥取砂丘行きのバスが毎時2本くらい出ているので、これに乗ります。

「砂丘会館」の前で降りると、砂丘は目の前です。

時刻は13:00頃、ここで昼食を取る予定だったので、「砂丘会館」内のレストランに入り、鳥取和牛焼肉と迷うも「境港(さかいみなと)産サーモン丼」を注文。

小鉢とみそ汁付きで1500円。観光地価格だが、味は問題無し

食べ終えてから砂丘へ向かうとした時「砂丘海岸」という看板を見つけて、地図アプリで調べると徒歩15程で行けることが分かったので向かってみました。

しかし、地図では道があるはずの場所は巨大な土嚢で封鎖されており通れず、結局諦めて引き返しました。恐らく海水浴シーズン以外は行くことが出来ないのかもしれません。

道中に路駐の車があったので、もしかしたら別の場所から行けたのかもしれませんが、良く分からない状況で行動しても無駄に時間と体力を消耗するだけなので、不要な探索は止めておきました。

気を取り直し、砂丘の入口を通って海の方を目指して歩いてみると…

奥の方には丘のようになっている高い所(馬の背)と池のような水溜りが見えます。

頂上を目指して登りましたが、砂が柔らかくて若干滑るので、余計に疲れます。ただ、出来るだけ先客が残した轍(靴で踏んだ跡)に足を乗せるようにして歩くと楽かもしれません。

高い所から見下ろす海岸は眺めが良いので、是非登り切って見ておくべきです。波の音も大きく聞こえて迫力があります。

砂丘には陽を遮るものは何もなく、天気が良かったこともあって汗をかいたので、砂丘会館付近まで戻り、売店で名物らしい梨ソフトクリームを買いにいったものの、残念ながら売り切れだったので、梨サイダーを買ってみました。ほのかに梨の風味を感じる爽やかなサイダーです。

一息付けたあとは、砂丘からほど近い「砂の美術館」へ徒歩で移動しましたが、入り口には「休館中」という紙が張り付けてあり、入ることが出来ませんでした。なんという失態…

美術館は諦め、(バスで移動する予定が本数が無さ過ぎて結局タクシーで移動して)立ち寄り候補スポットとしてメモしておいた「仁風閣」、白い外壁が美しい洋館です。

向かいには県立美術館がありましたが時間の都合上、立ち寄らずにバスで鳥取駅まで帰還。

夜は、駅近くの店でカレーでも食べようかと考えていたのですが、砂丘へ行った時に無駄に歩いて疲れたのか体調が微妙な状態だったので、食糧を買い込んでホテルに戻り、1日目は終わりました。

2日目:鳥取県鳥取市→島根県出雲市

朝食はバイキング、白いちくわは鳥取県の名物らしい豆腐ちくわという食べ物だそうです。

始発の鳥取駅を9時半頃に発車する「特急スーパーおき」に乗って出雲市駅まで移動します。この特急は、早朝・昼前・夕方前の3本の運行しかないので、乗り遅れると計画が台無しになります。

グリーン車の無い指定席車両と自由席車両の2両編成、エンジン音を唸らせながら力強く走る気動車で、結構揺れるので乗り心地はあまり良くないです。終点の新山口まで乗り通すと5時間くらいかかるので、かなり疲れそう…

車窓から日本海を眺める目的で右端の席に座りましたが、鳥取駅と出雲市駅の間は殆ど見ることが出来ません。

奥の方にわずかに見えるのが日本海

2時間ほど乗っていると出雲市駅に到着します。駅舎は趣のあるデザインです。

島根県で予約した宿泊施設は「ホテルアルファ―ワン出雲」で、普通のビジネスホテルといった感じです。駅の目の前にあるのでアクセスは抜群です。

身軽になってからは、島根県出雲市の名所である「出雲大社」へ向かうべくバス乗り場へ。電車でも行けますが、途中で乗り換えが必要です。

出雲大社正門前で降りると、神社への入り口は目の前です。

時刻は12時過ぎ、昼食を取るには丁度良い頃合いだったので、良い評判が多かった蕎麦屋を探して訪れたのが「荒木屋」という店、勿論食べるのは「出雲そば」です。

天ぷら付き割子そばを注文。蕎麦も天ぷらも美味しく、とても満足出来ました。

この日は平日でしたが、店を出る時に入店待ちの客がそれなりに居ましたので、待たずに入るには早めに訪れるのが良さそうです。

「出雲大社」へと赴き、おみくじを引いて御守を買い、のんびりと境内散策をしていました。

一通り歩き回った後、出雲大社から程近い「古代出雲歴史博物館」へ行ってみることに。土器やら青銅剣などが色々展示されています。

帰りは迷いましたが、来た時と同じくバスに乗って宿泊施設に戻り、2日目は終わりました。

3日目:島根県出雲市→山口県山口市

ホテルの1階に居酒屋があって、そこが朝は朝食会場になっています。昨日も食べた「出雲そば」もありました。

島根県から山口県には、昨日途中下車した「特急スーパーおき」に11時半頃に乗車し、山口駅まで移動します。所要時間は約3時間です。

なお、昼食の時間が列車移動中の時間と被るので、出雲市駅で駅弁を買うつもりでいましたが、まさかの販売休止中により昼飯はコンビニ食となってしまいました…。

山陰本線から山口線に入る益田駅までは日本海を見られる区間が長く、晴れた日の眺めは最高です。殆ど崖ギリギリの所を走るスポットもあります。

山口県での宿泊施設は湯田温泉駅付近にありましたが、観光の為に1駅手前の山口駅で降車しました。

コインロッカーに荷物を預け、バスに乗って移動します。

バスで向かった先は、重要文化財に指定されている建造物がある「瑠璃光寺」。

五重塔が、その建造物のようです。

ここには少し面白い場所があり、「うぐいす張りの石畳」という所で石段に向かって手を叩くか、地団駄を踏むように石畳を強く蹴ると、ウグイスの鳴き声のような音が跳ね返ってきます。

瑠璃光寺まではJRバスで来ましたが、帰りはコミュニティバスに乗るのが良いと観光案内所の人に教えてもらったので、それに乗って山口駅まで戻りました。

「山口駅は県庁所在地のある山口市にあるのだから主要な駅なのだろう」と勝手に思い込んでいましたが、駅は大きくないし自動改札機もありません。この旅で、それなりに在来線列車やローカルバスに乗ることを想定して、若干余裕ある額をICカードにチャージしてきましたが、3日目になってもICカードは全然使えなくて残額は全く減らず、現金が減るばかりでした。

普通列車に乗って隣の湯田温泉駅へ。

宿泊施設は、駅から徒歩9分の「ホテル喜良久」。外壁工事中で外観が見えず、遠目からは営業していないのではと不安になりましたが問題なく営業していました。会社の慰安旅行で利用するような老舗旅館といった感じです。ただ、露店風呂はありません。

チェックインして荷物を部屋に置いてから外出し、夕食を食べる店としてチェックしておいた所に向かってバスと徒歩で移動してやったきたのが…

山口県のソウルフードと言われるバリそばで評判の良い「春来軒」というお店です。想像以上にボリュームがありました。普通の人は”並”で十分です。

再びバスに乗って宿泊施設へ戻り、3日目(山口県1日目)は終わりました。

4日目:山口県山口市→山口県下関市

朝食会場では定食が運ばれてきて、小鉢を自由に追加で取ることが出来るというスタイルになっていました。

列車の時間に合わせてチェックアウトし、駅まで徒歩で移動。ちなみに湯田温泉駅前には巨大な狐の像、駅構内には足湯があります。

駅構内のベンチで列車が来るのを待ってからホームへ。普通列車で新山口駅まで移動します。

4日目に向かう先は下関市の下関駅、新山口駅で新幹線に乗り換えます。新山口駅から在来線で行く場合は70分くらいかかりますが、以前の小倉~博多の移動で”ほぼ各駅停車”の列車に80分ほど揺られて辛い思いをしていたので、その移動手段は避けたくて、新幹線にしておきました。でも、車窓の景色は後者の方が絶対良いはずです。

山口駅と違って凄くキレイ

新下関駅に着いて普通列車に乗り換えて下関駅へ。

荷物をコインロッカーに預けて観光に出発。ちなみにコインロッカーはIC清算可能なタイプで、4日目にして初めてICカードが使えました

最初にやってきたのは、下関市街を高所から見渡せる「海峡ゆめタワー」です。門司港でも似たようなタワーに登って似たような景色を眺めたような気もしますが、全く同じ見え方では無いので、まあ問題無いでしょう…。

タワーを降りてから、次の目的まで15分歩こうか迷って、結局バスに乗り…

辿り着いたのが「旧下関英国領事館」、ここは無料で入館出来ます。ただし、2階のカフェにでも行かなければ、最短10分もかからないくらいで退館することになります。

ここからすぐ目の前にある、昼飯を食べるつもりで目星を付けたおいたスポット「唐戸市場」。

中に入ると、休日の正午だからか一般客でごった返していて、人を避けて歩くように移動しながら売りに出されている魚介類や加工された寿司・海鮮丼を見て回ります。

周りを見ると、パックに寿司を詰めて買っている人が多く、真似てみようと思ったものの「どこで食べるのか?」という疑問を持って歩き回ってみると、屋外の海が見える場所で座り込んで食べている人が大勢居たので、その疑問は解決は出来たのですが、海風の強い屋外で食べるのは少し憚(はばか)られた為、屋内で食べられる店を探したところ、2階に食堂を見つけました。

下関といったら「ふく(フグ)」ということで、「ふく定食」を注文。フグの刺身は、ずっと昔に南伊豆の漁村で食べた記憶がありましたが、味は全く覚えていませんでした。刺身自体に味はあまりなく、コリコリとした触感を楽しむものなのかもしれません。

食べ終わった後は近辺を軽く散策し、バスで下関駅へ戻り、下関駅から小倉駅まで移動して新幹線で帰路へ就きました。


3県のうち特に鳥取と島根は新幹線が通っておらず少し行きづらいので、今回無事に天気にも恵まれ訪れることが出来て良かったです。そして、特急列車であってもフットレストの無い環境で3時間乗車するのは辛いというのが分かりましたので、今後また別の計画を立てる時に気を付けようと誓いました。

やはり3泊くらいすると、旅をした感があります。いつかは一週間くらいかけて北海道を周遊するのが1つの目標です。

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