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富山・石川旅行記

旅行

今回は、特急ひだ号で名古屋から富山まで、特急しらさぎ号で金沢から名古屋まで乗り通し、ついでに観光してくるという旅でした。

前者は今後新型車両に置き換わることにより前面展望が楽しめ無くなること、後者は今後北陸新幹線の延伸により直通運転が無くなる(可能性が高い)ことを考えて計画したものです。

1日目:名古屋→富山県富山市

10:48発の特急ひだ7号に乗車、前面展望席(1B)を予約しておきました。

本当は、前面が一番見やすい1人席である1Cを取りたかったのですが、僅差で予約を取れませんでした。しかし、1Bの席はレールの中央に近い位置なので、それほど悪くは無かったと思います。

何日か前に雪が降っていたこともあり、岐阜に入ってからは雪景色が見えました。

約4時間かかって富山駅に到着しました。

15時前だったので、富山駅北口から徒歩3分にある宿泊施設「オークスカナルパークホテル富山」へ。

富山駅の北側にありますが、飲食店の多い南側と正反対に閑静な場所にあります。

荷物を置いてすぐに観光へ出かけました。

富山駅から10分ほど市電に乗って下車し、向かった先は富山市ガラス美術館です。

美術館とあるものの、一般的な美術館に比べると展示スペース面積は狭く、結局30分くらいで見終えてしまいました…。

もう一つ目星を付けておいた富山ガラス工房という所に行こうかと調べると、着いた頃には閉館するということが分かり、仕方なく近場で良さげな所を探し…

富山市立郷土博物館という所へ行ってみました。

復元された富山城が博物館となっており、歴史に関する資料が展示されています。

天守展望台(4F)にも登ることが出来ますが、網が全面に張られているので写真写りは微妙です。

日の入り時刻も過ぎ、徒歩で富山駅方面へ戻りました。

途中、土産物を買い…

富山駅のショッピングモールに入って目当ての飲食店へ。

ここで、白えび天丼を頂きました。味は良かったです。

宿泊施設に戻り、1日目は終わりました。

2日目:富山県富山市→石川県金沢市

7時頃に起床、ホテルの廊下の窓からの景色が良かったので思わず写真を撮りました。

朝食は和定食と洋定食から選ぶ形式で、和食を選択。

富山駅から金沢駅までは北陸新幹線なら20分で行ける距離ですが、せっかくなので、在来線で行くことにしました。

時間はかかりますが、新幹線と違って車窓をゆっくり楽しめるのが良いです。

約1時間で金沢駅に到着しました。

時刻は午前10時前で、すぐに観光に行くつもりでしたので、荷物を預けに宿泊施設へ。

予約しておいたのは金沢駅の西側にある駅から徒歩5分くらいの「ホテルビスタ金沢」です。

再び徒歩で金沢駅へ戻りバスに乗りました。

バスターミナルには、観光地行きのバス案内板があり、便利です。

なお、北鉄バスは全国相互利用交通系ICカードが使用出来なかったので現金で支払いましたが、600円以上乗るのであれば金沢駅でフリー切符を買う方がお徳のようです。

15分ほど乗り、降りてから徒歩で東茶屋街へ。

昔ながらの風情ある茶屋が軒を連ねており、買い物や食事が楽しめます。

金沢は日本三大菓子処の1つと言われるほど魅力ある菓子が沢山あります。色々な店で、つい沢山買ってしまいました。

再びバスに乗って、近江町市場へ移動。

ここに目星を付けておいた飲食店がありましたが…なんと休業しており入店出来ませんでした。

仕方なく、夜に行こうと思っていた店「市の蔵」へ。

値段はそれなりにしますが、魚介類はどれも新鮮で美味しかったです。

昼食後、再びバスに乗り、金沢の有名な景勝地である兼六園へ。

入場券を買って入場、敷地内には少し雪が残っている状態、休日ゆえに混雑していた方でしたが、場所によっては人がおらず、のんびりと撮影をすることは出来ました。

ただ、自分が想像していたほど広くは無かったので、1時間くらいで大方見終えてしまいました。

出場して徒歩で金沢公園方面へ。

こちらにも庭園があるということで来てみましたが、兼六園と比べて空いており、終始快適でした。

その後、近くにある尾山神社へ。ここには神社には珍しい洋風の建築物があります。

徒歩で戻ろうかと歩いていると、丁度バスがやってきたので飛び乗って金沢駅まで戻りました。

青色のバスはJRバスなので、全国相互利用交通系ICカード が使えます。(代わりに1日フリー切符は使えないようです)

昼飯では郷土料理を食べる予定だったものの食べられなかったので、近場で探していると加賀屋を見付けたので入ってみました。なお、旅館の加賀屋には一度だけ宿泊したことがあります。

治部煮というものが金沢の郷土料理らしいです。他の料理と合わせて美味しく頂けました。

宿泊施設へ戻り、2日目は終わりました。

3日目:石川県金沢市→名古屋

8時頃にゆっくり起床、朝食はバイキング形式でした。金沢カレーもあります。

金沢駅9:48発の特急しらさぎ6号に乗車、3時間かけて名古屋へ戻りました。

車窓からは、まだ未開通の北陸新幹線の線路が見えます。

なお、終点名古屋まで乗り通すより、米原駅で降りて新幹線に乗り換える方が(乗り継ぎ割引適用で)安くなる上に、30分くらい早く到着出来ます。

金沢駅で買った笹寿司を列車内で食べましたが、これが凄く美味しかったのでオススメしておきます。


個人的には雪の積もった高山線を堪能出来たことがラッキーでした。

次回は未定です。

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