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【紀伊半島南回り】和歌山旅行記

旅行

和歌山県には、過去に職場の慰安旅行で白浜へ行った記憶がありましたが、一人旅では訪れていなかったので、計画を立てて行ってきました。

旅程としては、1日目は那智山へ、2日目は和歌山市へ行くというものでした。

1日目:自宅→紀伊勝浦町→新宮市

名古屋駅から午前9時前の特急南紀に乗車しました。普段のダイヤには無い時間だったので、繁盛期のみ増発された列車だと思います。

海を見たくて進行方向左側に座ったのですが、あまり海を見られる区間は長くなかったように思います。

それでも天候に恵まれ、美しい景色は沢山見られましたので満足です。

3時間程乗って、終点の紀伊勝浦駅へ到着しました。

全く調べてなかったのですが、温泉もあるらしいようです。

とりあえず、観光案内所へ行って、那智山へ行くバスの乗り場を聞いておきましたが、良く見れば大きな看板が掲げられてありました。冷静になって、良く周りを見渡さないと駄目ですね。

バスに30分程乗って、大門坂前で下車、ここから大門坂を登って那智大社を目指します。

階段は、大きな岩を敷き詰めて作った石畳のようで、歩きにくいです。

登りきると少し開けた場所に出ます。

少し歩くと那智参道の入り口、ここからは普通の階段を沢山登っていくことになります。歩きやすくなった代わりに、段差は急になりました。

鳥居の所まで来ましたが、先に寺の方を観に行くことに。

その後、「那智大滝」の看板があったので、先にそちらへ行って最後に戻ってきて神社へ行くことにしましたが、この判断が間違っていました。ここから那智の滝までと神社までは距離が違いすぎます。そもそも途中で見た地図看板から分かることでもあるのですが…。

途中に、三重塔があります。登れますが、入場料が必要です。

滝に行くまでは、これまたゴツゴツした石の階段を下りていく必要があります。

那智の滝は、落差日本一らしいです。写真では伝わり辛いですが、実際に現地に行って見てみると、かなり迫力があります。

なお、入場料300円を払うと、滝の近くまで行くことが出来ます。せっかくなので、そこまで行って写真と動画を撮っておきましたが、迫力が全然違うので出来れば入場しておくことをオススメしておきます。

那智の滝から那智大社へ戻るにあたり、再び全て歩くのは辛かったので、那智の滝でバスに乗り、那智山(終点)で降りて、再び階段を登って辿り着きました。

その後、バス乗り場を目指して階段を降り、土産物屋に寄って那智黒(黒飴)を買い、黒飴ソフトクリームを食べ、紀伊勝浦駅行きのバスに乗車。ちなみに那智山(始発)→那智の滝→大門坂前…と走りますが、那智の滝で大勢が乗ってきます。しかし、殆どが駐車場のある大門坂前で降りていきました。

紀伊勝浦駅まで戻って、そこから新宮駅行きのバスに乗る予定でしたが、経由地の那智駅へ到着した際、運転手のアナウンスで新宮駅行きバスに乗り換えられることが分かり、ここで下車しました。

5分程度の待ち時間で乗り換えるバスが到着、素晴らしい接続です。なお、列車は本数が少なすぎて、タイミングが合わないと1~2時間待ちとかになります。

40分くらいかかって新宮駅に到着しました。

ここから徒歩10分で、予約しておいた宿泊施設「新宮サンシャインホテル」へ。昭和?平成初期?のビジネスホテルです。寝るだけなら、まあ良いかなというレベル。

本当は、この近くにある「新宮ユーアイホテル」に泊まる予定だったのですが、今回の旅は天候を理由に催行日を変更しており、同じホテルを予約出来なかったのです。(ちなみに、こちらの方がグレードは良さそう)

荷物を置いて暫く休憩してから、夕飯を食べに出発。

ここで食べるのは目当てのマグロ丼…だったのですが、店のおばちゃんから「無いです」言われて、泣く泣く刺身定食となりました。まあ、スーパーで食べるパック寿司よりもずっと美味しかったので、良しとします。

ホテルに戻って風呂に入り、のんびり休んでから就寝し、1日目は終わりました。

2日目:新宮市→和歌山市→自宅

翌朝、朝食無料でしたが食べる時間が無かったので、何も食べずに新宮駅へ。

8時半頃の特急くろしおに乗車しました。

進行方向左側に座りましたが、昨日と違って海を見られる区間は長かったです。

3時間半くらいかけて、和歌山駅へ到着。

お腹が空いていたので店を探して向かった先が…

和歌山ラーメンが食べられる「丸美食堂」という店です。ラーメンはとても美味しかったです。

食べ終えた後は、和歌山電鐵貴志川線で終点の貴志駅へ。

ここは、猫の駅長で有名になった所です。今は二世が駅長を務めているようです。

写真を撮ったり、ショップを覗いたりして時間を潰し、再び和歌山駅へ引き返して、大阪難波駅まで行って近鉄特急で名古屋まで帰りました。


紀伊半島南回りで列車に乗って和歌山市を目指すのは、とても時間のかかるルートですが、車窓からは素晴らしい景色を観られるので、時間があれば乗り通す価値はあります。

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