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香川・愛媛旅行記

旅行

香川は学生時代の修学旅行で、愛媛は2019年のしまなみ海道サイクリングロードを走った際に訪れていますが、前者は長年訪れていない、後者はまともに観光していなかったことから、今回改めて計画を立てて行ってきました。

1日目:自宅→香川(高松)→愛媛(松山)

出発は土曜日でしたが、平日と同じ時間に起床し、名古屋駅から9時前の東海道新幹線のぞみ号に乗車し、10時50分頃に岡山駅へ到着、11時20分頃の快速マリンライナー高松行きへ乗り換えとなりました。

この列車には2階席のあるグリーン車が連結しており、乗車直前にe5489で予約して座ってみましたが、高い所から観る景色は眺めが良く、オススメです。

程なくして瀬戸大橋線を渡ります。この日が初めてではありませんが、海の上を渡るのは爽快感があります。

約1時間経って終点の高松駅へ到着しました。香川県は別名うどん県、高松駅は別名讃岐うどん駅とのことです。

改札を出たすぐ横にコインロッカーがあります。ここに大きな荷物を預けておきました。(ICカードは使えませんでした)

丁度お昼時だったので、目星を付けておいた飲食店へ。讃岐うどん専門店の「めりけんや高松駅前店」です。

カウンターで料理を注文し、薬味・天かす・各種天ぷら(有料)をお好みで追加して清算するセルフ注文形式です。

山芋釜たまを注文、醤油をかけて食べるのですが、それを忘れて暫く味無し食べるという失態を犯しました。

食べ終えてからバスに乗車し、10分程で降りて目的地へ向かったのですが…

なんと、行きたかった栗林公園は臨時休園となっていました。

香川県での唯一の立ち寄りスポットとして計画していた所だったので、悲しい気持ちになりながらも元来た道を戻り、行きと同じようにバスに乗って高松駅前まで戻りました。

良さげな観光スポットを探し、「高松城跡でも行くか…」と思いながら歩いて向かうも、ここも臨時休園。

絶望に打ちひしがれつつも落ち着いて周りを見回してみると、気になる建物が目に入ったので行ってみることに。

高松シンボルタワーという建物で、30階に展望室があります。

併設のマリタイムプラザ高松にある観光案内所や土産屋にも寄ったことで、多少ではあるものの観光気分は味わえたと思います。

高松駅に戻り、四国特急五十周年特別写真展を眺めたり、構内のベンチで休んで時間調整し、列車の時間までダラダラと過ごしていました。

16時前の特急いしづち号に乗車。この列車は途中の宇多津駅で、岡山から来た特急しおかぜと連結し、松山まで走ります。

進行方向右側に座ると、道中は瀬戸内海を見ることが出来ます。

2時間半くらいかけて、18時半頃に愛媛県の松山駅に到着しました。

松山駅には自動改札機が無いので、ここで降りる場合は紙の切符が必要です。その為、e5489でチケットレス特急券を買ったものの、紙の乗車券を発券する必要がありました。

とりあえず、時間も頃合いだったので夕飯を食べに行こうかと考えていましたが、その前に荷物を置きに行くこととしました。宿泊施設は、松山駅から徒歩5分くらいの「ホテルカジワラ」です。

身軽になってから再び松山駅へ。夕飯を食べるのはカレー専門店のデリーというお店。

ここでは焼き豚が乗ったカレーが食べられます。

今治には焼豚玉子飯というB級グルメがあるのですが、それのカレーバージョンといったところでしょうか。味は問題無し。

食べ終えて外へ。バス乗り場に名古屋行きの夜行バスがあるのを見つけましたが、残念ながら運休中でした。個人的に、(乗ったことありませんが)夜行バスで熟睡出来る気がしません。

宿泊施設へ戻り、1日目は終わりました。

2日目:松山市→伊予市→松山市

2日目は6時過ぎに起床、準備を済ませ、朝食無しプランだったので何も食べずに松山駅へ向かいました。

早起きした理由は、目的地へ行く列車の本数が少なく、出来るだけ早い時間に行きたかったからです。

乗車する列車は、伊予大洲行きの普通ワンマン列車で、伊予市方面へ行く列車です。伊予市方面は、途中で線路が分岐しており、この列車は海沿いを走ります。

50分程かけて着いた駅は、かつて海に最も近い駅と言われ、現在ではすっかり観光地化した下灘(しもなだ)という駅です。

早めの時間に来たかった理由は、人が増えて写真が撮りづらくなるからです。

それでも列車を降りた人含め既に10人いかないくらいは居て、時間が経つにつれて次々と車・バイク・自転車で人がやってきていました。

夕日の時間帯もオススメらしいですが、晴れた日の昼間も青い海が映えて綺麗です。

1時間滞在し、やってきた列車で松山駅へ戻りました。

松山駅からは市電に乗車。市電は本数が多くて便利です。

市電に乗って10分程、大街道という所で下車しました。松山城へ行く為でしたが、その前に土産屋等を覗いていくことに。

観光物産館には豊富な愛媛土産が売っていますが、オススメは「蛇口からみかんジュース」です。

1杯100円で飲めます。ちなみに他所でも同じような蛇口がありますが、値段設定が高めだったので、飲みたければ出来るだけここで飲んでいくと良いです。

色々と土産を買い込み、さて松山城へ…と歩いていると気になるラーメン店が。11時を過ぎた頃でしたが、夕飯を早めに食べるつもりでいたので入店しました。

愛媛県では身近な魚である鯛が麺に練り込まれたラーメンです。美味しく頂けました。

再び歩いて松山城方面へ。松山城へ行くにはロープウェイまたはリフトに乗る必要があります。

料金は同じですが、ロープウェイは後ろの景色も楽しめて頂上までの時間が短く、後者は待ち時間が短く乗車中の開放感が楽しめます。私は、行きはロープウェイに乗りました。

約3分程で頂上に到着。土産物屋・飲食店・お手洗いがあります。

丁度、桜の時期でした。

松山城は高い所にあるので、天守閣に登らなくとも眺めが良いです。

天守閣に行くには別料金を払います。(ここは電子決済出来ました)

階段は少し急でしたが、すぐに一番上まで辿り着けました。

姫路城では「あと何回、階段を登ればよいのだ?」と思うくらいに登っていたので、それに比べると凄く楽だったと思います。

十分に堪能し、リフト乗り場まで行って入口まで戻りました。

徒歩10分で次の目的地、萬翠荘へ。

フランス風の館で、重要文化財に指定されているそうです。入場料を払って中へ。

洋館を見るのは好きです。1日くらい、このような所で生活してみたい気もします。

一通り見終えてから、再び徒歩で松山駅方面へ。松山城がある城山公園内にある愛媛県美術館を訪れました。

館内は撮影禁止なので写真はありません。私には美術的センスが無いので、全ての芸術の魅力を完全に理解することは出来ないのですが、それでも何か感性に少しでも刺激があればと、機会を作るようにしています。

再び大街道まで戻り、鯛めしを食べられそうな飲食店を探し、入店しました。

鯛めしは本当に美味しいので、是非食べておくべきです。じゃこ天セットにしましたが、じゃこ天も良かったです。

朝早くから色々な所へ行って疲れたので、早めに宿泊施設へ戻り、2日目は終わりました。

3日目:松山市→自宅

最終日は帰るだけだったので、起床して(この日も朝食無しプランだったので何も食べず)準備を済ませてから駅へ向かい、8時過ぎの特急しおかぜ号に終点岡山駅まで乗って、そこからは新幹線で帰宅しました。


香川県で計画していた目的地が全て臨時休園だったことだけが悔しかったです。愛媛県については十分堪能出来ましたし、いつかまた尾道スタートで「しまなみ海道サイクリングロード」を走り切る際に訪れることでしょう。

次回は和歌山県へ行く予定です。

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