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宮崎県リベンジ旅行記

旅行

宮崎県は過去の九州南部横断旅行で行く予定でしたが、当時は急遽予定を変更せざるを得ない状況になり、行くことが出来ませんでした。

3泊4日で九州南部を横断したかった(熊本・鹿児島・福岡訪問記)
2018年に九州北部を横断したので、次は南部を横断しようと考えていました。 熊本~鹿児島~宮崎の順に訪れるスケジュールを組んで出発したものの、出発した直後に宮崎県で訪問予定だった複数の施設が臨時休業になってしまい、悩んだ挙句に宮崎県は別の機...

なので、元々考えていた鹿児島県から移動するルートで計画を立て直し、3泊4日の旅で訪れてきました。
※緊急事態宣言が発令されていない時期に訪れています

自宅→鹿児島

東海道新幹線・山陽新幹線と九州新幹線を乗り継いで、鹿児島中央駅へ移動しました。

到着したのが18時頃だったので、宿泊施設へ行く前に夕食を摂る目的で向かったのが、アミュプラザ鹿児島の地下1Fにある”天文館むじゃき アミュプラザ店”です。

ここでは鹿児島名物の”しろくま”(練乳をかけてフルーツをトッピングしたかき氷)が食べられます。”しろくま”だけでは物足りなさすぎるので、定食を注文しました。

メインは「黒豚とん平焼きそば」、味の濃いソース焼きそばといった感じ。

デザートで出てきた”しろくま”は一番小さいベビーサイズとのことでしたが、普段食べているカップサイズに比べて4倍くらいありそうで、頑張りましたが少し残してしまいました…。

なお、氷はフワフワでカップアイスとは別物、練乳も甘くて美味しかったです。

鹿児島での宿泊施設である「天然温泉かけ流し 絹肌の湯 シルクイン鹿児島」は鹿児島中央駅から徒歩10分、駅に近くて温泉に入れるホテルを探して見つけた所です。

部屋の窓からは鹿児島中央駅の横にある観覧車が良く見えます。

このホテルは温泉の質が良く実際に評価も高いので、温泉に入りたい人にはオススメです。

鹿児島県→宮崎県

翌日の朝食はバイキングでは無く和定食または洋定食から選ぶスタイルで、昼食は洋食の予定でしたので和食にしておきました。さつま揚げも付いてます。

鹿児島中央駅から特急きりしまに乗って宮崎駅へ移動します。初めて九州に来た時、博多駅で見かけて気になっていたグレーのカッコイイ車両です。

そしてなんと、この列車は特急なのにワンマン(運転手のみで車掌が居ない列車)でした。

宮崎駅までの所要時間は2時間くらい、山間部を走る区間も長いので特急といえど大体40~60km/hぐらいでゆっくり走ります。

午前11時頃に宮崎駅に到着。

宮崎駅は白を基調とした少し変わったデザインの駅舎です。JR九州が運営する商業施設であるアミュプラザみやざき(2020年10月に開業)もあり、駅前はそれなりに賑わっていました。

駅前から非常に多くのバスが発着しており、路線が多いので土地勘の無い余所者は迷いますが、Googleマップアプリで目的地までの経路を検索すると、乗るべき路線の番号を提示してくれるので、バスの行き先の横に書かれている番号と照らし合わせて乗れば、問題無く目的地に辿り着けます。

バスに乗って、宮城県での宿泊施設である「天然温泉 日向の湯 ドーミーイン宮崎(ドーミーイン・御宿野乃 ホテルズグループ)」へ。

とりあえず荷物だけ預けて、昼食を摂る予定だった店へ向かいましたが…

順番待ちの列が長すぎて、一体いつ昼食にありつけるのか予想出来なかったので、諦めて宮崎駅まで戻りました。仮に並んでいたら、その後の予定も台無しになったことでしょう。

チキン南蛮が食べられる店を探し、アミュプラザみやざき内の店に入店。発祥の店と味は違うのでしょうが、まあ美味しかったので良しとしておきました。

宮崎駅からは、日南線に直通する志布志駅行きの列車に乗って南へ。

青島駅で下車、ここから海岸方面に少し歩いた所に目的地があります。

青島と呼ばれる地では、自然が生み出した波状岩、通称「鬼の洗濯板」が見られます。

岩に近づいてみると、独特の模様がはっきりと分かりますが、これは人によっては嫌悪感を感じるかもしれません。

神社がありましたので、ここで旅の祈願をしておきました。

青島には海水浴場もあり、特にサーフィンを楽しんでいる人が大勢見かけられました。

青島を初めて訪れたなら立ち寄っておきたい場所があります。それが、無料の植物園「宮交ボタニックガーデン青島」です。

個人的に一番の見所は熱帯果樹園温室だと思います。バナナ・パインアップル・マンゴー等が成っていました。

その後、土産物屋に寄ってから再び徒歩で青島駅へ。

駅のベンチで、商店街通りの店で買ったカットマンゴーを食べましたが、これが濃厚で凄く美味しかったです。宮崎県に来たら是非食べておきたい果物です。

青島駅から南宮崎駅へ、南宮崎駅から日豊本線に乗り換えて宮崎駅へ、宮崎駅からバスでホテルへ戻りました。宮崎交通バスでは交通系ICカードが使えるので助かります。滞在中に5~6回くらい乗りました。

ホテルで一息ついてから、夕食の候補としていた店に開店時間ピッタリに向かいました。ここは、宮崎県発祥のレタス巻きが生まれたとされる店です。

名物のレタス巻き1人前とカニ汁を注文、 レタス巻きはシャキシャキのレタスとプリプリのエビとコクのあるマヨネーズが組み合わさった、とても美味しい料理でした。

なお、スーパー・コンビニ・寿司屋ではサラダ巻というものが見かけられますが、こちらはカニカマやキュウリ・卵が入っており、レタス巻きとは異なる料理です。

食べ終えてからはホテルに戻り、宮崎県1日目は終わりました。

宮崎県→大分県

宮崎県2日目は、夕方前に大分県へ向けて出発するスケジュールを組んでいたので、それまでは目星を付けておいたスポットを訪れることにしておきました。

バイキングの朝食(写真無し)を取り、荷物をフロントに預けてホテル近くのバス停から移動します。

橘通というのはメインストリートの1つらしく、バスの本数が多いです。

バスに30分ほど揺られてやってきたのは…

植物園「フローランテ宮崎」、昨日も似たような所へ行った気がしなくもないですが、植物を見るのは好きなので問題ありません。

屋内のエリアが少し、多くは屋外エリアが占めています。

開園時間直後に入園したので、屋内のコミュニティスペースには地元の方々と思われる人達が居ましたが、屋外には施設関係者以外、客と思わしき存在は自分だけでした。

温室もあり、入ってみると所狭しに色々な植物、多肉植物も沢山あって、自宅で育てている身としては色々見入っていました。

思っていたよりも広くは無く、ゆっくり見て回っても1時間あれば十分なくらいです。

再びバスに乗り、宮崎駅へ。

昼食は、昨日の昼も来たアミュプラザみやざきで。

せっかくなので、ここでしか食べられなさそうなものを探した結果、宮崎牛のひつまぶしになりました。ひつまぶしといえばウナギですが、これは牛肉です。美味しく頂きました。

昼食後、土産物を見たりカフェで休憩したりして時間調整し、宮崎駅から特急にちりんに乗車。

昨日と同じ車両と思いきや、座席は微妙に異なっていました。

大分駅までの所要時間は約3時間、海沿いと険しい山間部を走ります。市街地以外ではスピードも遅く、30km/h台でノンビリで走る区間もあります。

17時半過ぎ頃に大分駅に到着、県庁所在地にある駅なので多くの人で栄えていました。

駅舎は新旧融合したかの趣がありますね。

アミュプラザおおいた内の飲食店で夕食、だんご汁定食を注文。別府に行った時も食べましたが、優しい味わいに気持ちが落ち着きます。

大分県での宿泊施設は、大分駅の目の前にある「天然温泉 白糸の湯 ドーミーイン大分(ドーミーイン・御宿野乃 ホテルズグループ)」、2日連続でドーミーインです。

チェックインすると、シングルで予約したはずなのに、何故かツインデラックスに変更されており、広すぎる部屋で快適に過ごせました。

大分県→福岡県→自宅

朝食はバイキング、大分名物(写真右端列の下から、とり天・りゅうきゅう・かぼすゼリー)もあります。

大分駅へ移動し…

特急ソニックに乗って小倉駅まで移動して、小倉駅から山陽新幹線・東海道新幹線に乗り換えて帰路に就きました。


時期的に豪雨や台風を心配していましたが、何事も無く無事に行って帰ってくることが出来て良かったです。

北九州・南九州とも一通り訪れましたので次に行く予定は全く未定ですが、もしまた何かのきっかけで行くことがあれば、訪れなかった場所に立ち寄ったりして楽しみたいと考えています。

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