朝夕すっかり冷え込むようになった11月下旬、「長良川自転車道(岐阜県道195号岐阜千本松原公園自転車道線)」を走ってきました。長良川は、岐阜県から三重県を通って伊勢湾に流れ込む木曽川水系の一級河川です。その川沿いを自転車導線(サイクリングロード)が通っています。
長良川沿いには、長良川自転車道の他に「長良川清流自転車道(岐阜県道203号岐阜小倉公園自転車道線)」が通っています。長良川自転車道が岐阜市から南の海津市へ、長良川清流自転車道が岐阜市から北の美濃市まで続いています。つまり、「長良川サイクリングロード」という表記は、これら2つの自転車道を指すことになるようです。
そして、今回は「長良川自転車道」を走りました。
まずは、スタート地点の最寄り駅である名鉄岐阜駅まで輪行しました。
休日の昼過ぎということもあってか、電車は空いていました。終点の名鉄岐阜駅まで行く頃には貸し切り状態に…。
駅に着きました。まずはここから、スタート地点を目指して北上します。
スタート地点付近
この交差点がスタート地点です。サイクリングロードへの入り口が見えます。時刻は14時頃です。
川沿いのサイクリングロードということで、川を見ながら走るものかと想像していたけども、並行して通っている車道より低い位置なので、川が見えません。
少し走るとスロープ付きの階段。これくらいの段差なら階段は要らないような気もするのですが、何か理由があるのでしょうね。
この先、柵が沢山出てくるので正面衝突しないよう注意しながら通り抜けます。
長い階段を降ります。
暫く住宅街を走る区間があります。
サイクリングロードへ戻ります。
河渡橋という橋を渡って長良川の反対側へ移動します。
ここの交差点で、道路の向こう側へ渡ってはいけません、何故なら…。
サイクリングロードの入り口は手前側の車道沿いにあるからです。
少し進んで反対車線側に戻ろうにも横断歩道が無く、地下道を通り抜けることになります。しかも、地下道内には分岐があり、何処に抜けるのか分かり辛く、迷いました。
サイクリングロードの入り口を目指します。
ここからサイクリングロードへ入ります。
川を見ながら走れる区間に入れました。
暫く進むと、通行止め…
仕方無いので迂回します。
工事が進んでいます。確かに、あの状態では通れないですね。
復帰へのルートが分かり難く少し迷いましたが、サイクリングロードへ戻ってこれました。
ブルーラインに従えば基本的に大丈夫。無視して綺麗で走りやすそうな舗装道を選ぶと、車道に出たりしますので注意が必要です。
突然「キケン」と書かれた通行止めが何度か現れたのですが、何が危険かも変わらず迂回路も無いので横をすり抜けました。
柵のあるところは段差が大きいので、スピードを落としてお尻を浮かせ、衝撃を和らげた方が良いです。それから、この柵の前に車を停めているところに遭遇しましたが、通り抜けしにくくなるので困ります。
それにしても、路面に草が生えているところが多いです。
道の駅でトイレ休憩&軽く補給しました。この頃16時頃。すっかり夕方になっています。
よもぎソフト
ゴールの木曽三川公園を目指して走ります。
草だらけで避けることも不可能です。
サイクリングロードの路面上に、中身の入ったペットボトルが落ちているのを何度も見かけました。誤って踏みつけると転倒の恐れがあるので注意しなければなりません。何故落ちているのか分かりませんが、もし並行している車道からのポイ捨てであるなら、本当にやめてほしい。
ハンドルにはフロントライト用のブラケット二つと、ナビ用のスマホが付けてあります。(ちなみに、ナビがあっても逆走したりする)
スマホ用のホルダーについては下記の記事で紹介しています。

いったい何がどうしてこうなった…
完全に日が暮れそうです。
ゴールまであと少し。
前方に見えるタワーが建っている辺りがゴールです。
最後の最後に階段を登ります。ルートでは右の車道を通ってもう少し走った先がゴールのようですが、ここで終わりにします。
ゴールに到達、この頃時刻は17時。休憩20分を入れて、スタートからゴールまで38km、約3時間でした。迷ったり迂回したり悪路でスピードが出しにくかったりで、予想よりも時間がかかってしまった印象です。
帰りの輪行に向けて、愛知県方面の最寄り駅である佐屋駅を目指します。木曽三川公園ではライトアップイベントが開催されていました。
橋からの眺めが綺麗…なんて思いながら、自分が逆方向(三重県方面)へ走っていることに気づいたのは10分以上経ってからのことでした。
無駄に20分くらい走って、17時半頃に佐屋駅に到着。完全に夜です。日が短い季節は16時くらいに駅まで辿り着けるよう、スタート時間を早めに設定しないといけませんね。
距離はそれなりにありましたが、悪路な区間が長いので走っていて爽快感がありませんでした。川を見ながら走れる距離も、全体的に見ればあまり長くはないです。「もう一度走りに行くか?」と聞かれたら「多分行かない」と答えるかもしれません。
実走ルートを載せておきます。なお、長良川サイクリングロードの部分は、TABIRINで公開されているルート(https://tabi-rin.com/archives/course/16215)を取り込んだものです。
次は、未定です。